大人になってからアトピー性皮膚炎を発症した人は、迷わず皮膚科へ行きましょう

乾燥する時期になると肌が痒くなってきたり、肌に赤みが差してさらに痒くなったりして、酷い場合には血が出たりしませんか?そんなときには迷わず皮膚科の受診をおすすめします。もしかするとアトピー性皮膚炎かもしれません。

アトピー性皮膚炎というのは、子どもの頃になった人は大人になってから再発する可能性が高いのです。大体、30代から40代ぐらいになってアトピーが再発してくる人が多いようです。

いったんアトピーになると、昼間はそれほどでなくとも、夜になり、寝る前になると急に痒くなってくることがあると思います。しかしそれは正常な反応なのです。人間は寝る直前になるとヒスタミンが体から分泌されるようになり、これが痒みの元となるのです。

治療方法として栗東にある皮膚科ではスキンケアをはじめとする皮膚のバリア機能の回復や抗ヒスタミン剤やステロイド剤を処方し、できるだけ痒みを抑え、良好な状態を維持しようとしています。

食生活も大事です。肉や甘いもの、刺激物をできるだけ抑え、野菜を多く食べ、水を多く飲むようにしましょう。

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