託児所のメリット
保育園入園の条件に当てはまらなくても、利用できる
保育園は、「保育に欠ける子」が通う施設です。保育に欠ける子とは、昼間保護者が働いているなどして、保育を受けられない子のことです。そのため、働いていない人は、保育園を利用できません。また、働いていても収入の関係で保育園に入れないという場合もあります。保育園は福祉の考え方に基づいているので、生活がより厳しい家庭を優先するようになっています。
フルタイムで働いているけれど、保育園を利用できない場合は、どうしたらよいのでしょうか。親や親族を頼れない場合には、仕事をやめるなどの選択をしなければなりません。そのような場合場合には、託児所を検討すると良いでしょう。託児所では、入所の条件などがない施設がほとんどです。そのため、誰でも利用することができます。子どもおw預ける場所がない場合には、託児所を検討してみましょう。
時間単位で預けられる
時間単位で預けることができるのも、託児所のメリットです。保育園や幼稚園では、子どもを預ける時間が決まっています。そのため、少しだけ預かってほしいという場合には、利用することができません。そのような場合には、託児所を検討すると良いでしょう。託児所であれば、30分単位から利用することができる施設もあります。買い物に行きたい時や、友人と会うとき、どうしても子どもを連れていけない時などに、短い時間でも預かってくれるのは、メリットです。
企業内託児所の場合は、安くて送迎がしやすい
企業内託児所に子どもを預ける場合には、更にメリットがあります。託児所の利用料を一部企業が負担してくれる場合があるので、安く託児所を利用することができます。また、託児所がオフィス内にあったり、オフィスのそばにあることが多いので、送迎が楽なことが多いです。送迎時間が短縮されると、始業前や退勤後の時間を有意義に使うことができます。都市部に勤めている方は、保育園が自宅から離れていることも多いと思います。そのような場合も、企業内託児所は便利ですね。
探し方
託児所は、インターネットを利用して探すと手間がかかりません。「お住まいの地域 託児所」で検索をすると、託児所を簡単に探すことができます。口コミを見られる場合もあるので、参考にすると良いと思います。ショッピングモール併設の託児所の場合は、ショッピングモールのサイトに詳細が記載されていることも多いようです。「ショッピングモール名 託児所」「ショッピングモール名 子ども 預ける」などと検索をすると、見つかると思います。
まとめ
今回は、託児所のメリットについて、紹介しました。国からの規制が少ない分、保育園や幼稚園に比べて柔軟に利用できるのが、託児所の魅力です。