ホテルの乾燥をどうにかしたい!おすすめの乾燥対策
ホテルが乾燥している理由
ビジネスホテルなどに宿泊した際に、朝起きると部屋が乾燥して喉に違和感を生じる方もいます。普段家では感じないのに、なぜホテルでは乾燥しているように感じるのでしょうか?そこには、ホテルの気密性の高さが関係しています。
室内環境を快適にするため、多くのホテルで気密性を高めています。室内の音や外気が入り込まないように厚い窓や扉を設置しているため、エアコンの使用によって湿度も下がっていき部屋が乾燥しやすくなっています。気密性が高いため、下がった室温はそのまま維持されてしまい回復せず、部屋は乾燥したままになってしまうのです。
乾燥は人体に影響を与える
乾燥は人体に様々な影響を与えるとされています。一般的に乾燥していると感じる時、起きた時の喉の異変や肌のツッパリ感などを感じた時でしょう。喉に異変を感じた場合、起きてから飲みものを飲むと改善されることもありますが、ひどいと痛みを感じることもあります。肌も同じで水分を失ってかさつきやかゆみを感じる場合もあります。
空気が乾燥しているとウイルスも発生しやすくなり、舞い上がった埃と一緒に吸いこんでしまうと感染しやすくなります。インフルエンザ菌などは湿度が高いと生きていけないため、50%~60%の湿度は常に保っていた方が良いと言われています。
https://www.grand-bleu-gamin.com/
乾燥を防ぐには?
ホテルの部屋の乾燥はどのように対処すると良いのでしょうか?簡単に乾燥対策できるのはお湯を沸かすことです。お湯を沸かすと湯気が部屋に広がっていき、加湿器と同じような役割を果たしてくれます。そのままコップに水を入れておく方法も良いでしょう。
また、ホテルに備え付けてあるタオルを濡らしてから絞り、ハンガーにかけておくのも効果があります。ただ、濡れたままのタオルをそのままベッドやソファの上に置くのはシミの原因になってしまうので、なるべく避けた方が良いでしょう。
ホテルの部屋に加湿器が設置している場合は、加湿器を積極的に使用すると乾燥を防げます。全室に設置していない場合は、貸出可能かどうか確認しておくと良いでしょう。
乾燥対策のために、バスタブにお湯を張って浴室を開けておくと良いと考えがちですが、浴室の扉を開けたままにするとバスタブの湯気によって火災報知機が反応するケースがあります。警報音が鳴って火災と勘違いされてしまうので、バスタブの扉を開けて乾燥対策に使用するのは避けましょう。他にも最近は持ち運び可能なコンパクトサイズの加湿器もあるので、加湿器がないホテルに宿泊する際は活用してみてください。