ドラム教室を選ぶ際に注意したいこととは?
先生のレベルをチェックしましょう
ドラム教室の先生になるには、特別な資格や試験に合格しなければいけないというわけではありません。そのため、ドラムがある程度できれば先生になることはできます。なので、ドラム教室でドラムを習う生徒の視点で見ると、あまりドラムの実力がない先生に授業を受け持たれたのでは、せっかくのレッスン料もムダになってしまうので、気をつけたいところです。ドラム教室に入会する前の事前準備として、その先生のプロフィールはよくチェックしておくようにしましょう。そして、たとえば、プロのドラマーであること、音大や音楽の専門学校出身であること、有名なアーティストと共演したことがあるなど、実力のある先生を選ぶようにしましょう。
レッスン料金をチェックしましょう
ドラム教室は個人教室か大手音楽教室かによってもレッスン料金が異なります。ドラム教室の場合、ピアノ教室などと違って個人教室はあまりなく、大半が大手の音楽教室の一コースとなりますが、レッスン料金は1回につき約5,000円から6,000円程度が平均となっています。しかし、ここで注意があるのですが、このレッスン料金にスタジオやドラムのレンタル料金、設備や教材費が含まれているのかいないのかということです。価格にこうした費用が含まれていない場合は、当然ながらレッスン料金もさらに上がるので注意しましょう。
カリキュラムとレッスン内容についてチェックしましょう
ドラムに限らず音楽教室では、初心者と上級者とはカリキュラムもレッスン内容もまったく違います。自分が通学しやすいペースで、レッスン内容も自分の希望や実力に合ったものを選ぶようにしましょう。そのためにはまず、体験レッスンへの参加をおすすめします。体験レッスンでは本レッスン同様の時間で、どんなことを学んでいくのかわかりやすく説明してくれ、先生の人となりもわかるため、重要と言えます。
また、ドラムの場合、自前のドラムを持参するというのは大変難しいことです。ほとんどの教室がドラムを貸し出してはいますが、中には電子ドラムのみという教室もあります。ドラムの実力を磨くためには電子ドラムより普通のドラムの方が良いので、こうした点も事前にチェックしておくようにしましょう。
アクセスをチェックしましょう
自宅や勤務先からあまりに遠いドラム教室では、次第に足が遠のいてしまう場合もあるので、上記のチェック項目を満たした上で、なるべく近くにあるところを選ぶようにしましょう。